瀬戸内国際芸術祭2019 2日目

さて、2日目です。

引き続き、パワフルに回っていきたいと思います!

1日目の記事をまだご覧になっていない方は、こちらのリンクより入れます▽

https://walking-shodoshima.net/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1342

 

2日目の周り順はこちらになります

 

 

作品鑑賞の前にブランチへ

 

今日は沢山回るので、腹ごしらえからスタートです。

小豆島名物、生そうめんが食べたいということで、坂手港に近い「なかぶ庵」へ行きました。

(一日目にも訪れましたが、売り切れで食べられなかったのです(´;ω;`))

こちらのお店は、地元の方がおすすめしておられたお店です。

ワクワク!

なかぶ庵では、予約をすれば製造体験や工場見学もできるそうです。

つやつやのめん。

 

いただきまーす💛

あっという間に平らげてしまいました。

もちもちしていて美味しかったです!

小豆島はお醤油が有名なので、そうめんに絡めたつゆの味も最高でした。麺の味をうまく引き立たせています。期待以上!

店内では販売も行っており、「オリーブ生そうめん」をお土産に持って帰りました。緑色の麺なんですよ

なかぶ庵
◼住所
〒761-4411
香川県小豆郡小豆島町安田甲1385番地
◼電話番号
TEL:0879-82-3669
時間
10時頃~14時頃(食材がなくなり次第終了)
定休日
月曜日(月曜日が休祭日の場合は火曜日休み)・年末年始
◼HP
https://www.shodoshima-nakabuan.co.jp/

田浦半島

お腹が満たされたところで、作品鑑賞スタートです♪

映画「二十四の瞳」のセットを改築した映画村にやって来ました。

昭和時代にタイムスリップしたような感覚でした。

この映画村の中にも作品があるそうです。

▼①入江早耶『漁師の夢』

入江さんは、イメージを消しゴムで消し、その消しゴムカスを用いて立体を作り上げるアーティストです。

作者の入江さんが作成している動画を発見しました!

制作過程に興味を持たれた方は、ご覧になってくださいね。

▼②清水久和『愛のボラード』

映画村を出てすぐ『愛のボラード』を発見!

ボラードとは、船を繋ぎ止めておくための柱。

普段は注目することのないボラードですが、

ここまで大きいと丸みがキュートに感じますよね!

作者の清水さんは、1日目に鑑賞した『オリーブのリーゼント』の作者でもあるそうです。

私には、ワイヤレスイヤフォンのように見えました。

怒られますね(笑)

 

 坂手湾

▼③ヤノベケンジ『スター・アンガー』

この作品は回っているのです。ミラーボールのように。

側で釣りをしておられる男性とこの作品の対比が印象的でした。

日没後にはライトアップされるそうですよ!

港のシンボルですね。

 

▼④ビートたけし×ヤノベケンジ『アンガー・フロム・ザ・ボトム』

ヤノベケンジさんの作品は付近にもう一つあります。

かの有名なビートたけしさんとの共作という情報。

私たちは向かいました。徒歩12分ほど。

❕❔❕❔❕❔

これは一体❕❔❕❔

 

なんと!謎の生物(怪物??)が口から水を流しているではありませんか!

のどかな風景とのコントラスト!

あまりにもシュールで私たちは笑いが止まりませんでした。

この作品は、神社にあります。

その名も、美井戸(ビート)神社。

彫刻を末永く保存するため2014年10月に竣工されたようで、新しい社が目を引きます。

作品保護のために神社ができるなんて、すごいですね。

 

 草壁港

▼⑤シャン・ヤン『辿り着く向こう岸』

続いての作品はこちら

この船は、シェン・ヤンさんが滞在先のニューヨークで見つけた廃材や中国の家具でできています。

右側の作品は、中に入ることができます。中から空を見上げることができました!

 

シェン・ヤンさんの作品はこれだけではありません。

そばに小屋があり、その中でも鑑賞することができます。

 

壁を何層にも塗り重ね、それを削って絵を作り上げています。

層の色の違いが立体感を出していますね。

小豆島で生活する人々の情景が作品となっているそうです。

 

▼⑥中山英之建築設計事務所『石の島の石』

公共トイレも作品の一つでした。

 

 

 三都半島

▼⑦康夏奈『花寿波島の秘密』

こちらには、色鮮やかで目を引くアートがあります。

上から覗くと、海に囲まれているような写真が撮れますよ~

まさにトリックアート💛

女心をくすぐります!

近づいてみるとこの海は、パステルやクレヨンで描かれていました。

 

土庄港

▼⑧コシノジュンコ『アートノショーターミナル』

フェリー乗り場がある土庄港まで戻ってきました。

最後に、ファッションデザイナーとして有名なコシノジュンコさんの作品を鑑賞しました。ここには、コシノさんのファッション作品などを展示する『アートノショーターミナル』があります。

この作品はドレスのようです!メンテナンス中で体験はできなかったのですが、

ドレスを着ている様に写真が撮れるそうです。うー残念、、、

 2日間小豆島を巡って

 

小豆島は想像以上に広いです!

作品を見て回るのに1日では足りないでしょう。また、坂が多いのでレンタカーやレンタサイクルは必須です!

効率よく廻るために、行きたいポイントを決めておくと良いと思います♪

 

次の瀬戸内国際芸術祭2019夏日程は、7月19日〜8月25日です。

真夏なので、途中でオリーブサイダーやしょうゆソフトを食べながら

無理をせずにのんびりと楽しまれたらよいかと思います。

小豆島初上陸のイシハラとオオワキによるアート紹介は以上ですが、私たちの小豆島レポートはまだまだ続きます。

お楽しみに♪