さて、2日目です。
引き続き、パワフルに回っていきたいと思います!
1日目の記事をまだご覧になっていない方は、こちらのリンクより入れます▽
https://walking-shodoshima.net/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1342
2日目の周り順はこちらになります
Contents
作品鑑賞の前にブランチへ
今日は沢山回るので、腹ごしらえからスタートです。
小豆島名物、生そうめんが食べたいということで、坂手港に近い「なかぶ庵」へ行きました。
(一日目にも訪れましたが、売り切れで食べられなかったのです(´;ω;`))
こちらのお店は、地元の方がおすすめしておられたお店です。
ワクワク!
なかぶ庵では、予約をすれば製造体験や工場見学もできるそうです。
つやつやのめん。
いただきまーす💛
あっという間に平らげてしまいました。
もちもちしていて美味しかったです!
小豆島はお醤油が有名なので、そうめんに絡めたつゆの味も最高でした。麺の味をうまく引き立たせています。期待以上!
店内では販売も行っており、「オリーブ生そうめん」をお土産に持って帰りました。緑色の麺なんですよ
田浦半島
お腹が満たされたところで、作品鑑賞スタートです♪
映画「二十四の瞳」のセットを改築した映画村にやって来ました。
昭和時代にタイムスリップしたような感覚でした。
この映画村の中にも作品があるそうです。
▼①入江早耶『漁師の夢』
入江さんは、イメージを消しゴムで消し、その消しゴムカスを用いて立体を作り上げるアーティストです。
作者の入江さんが作成している動画を発見しました!
制作過程に興味を持たれた方は、ご覧になってくださいね。
▼②清水久和『愛のボラード』
映画村を出てすぐ『愛のボラード』を発見!
ボラードとは、船を繋ぎ止めておくための柱。
普段は注目することのないボラードですが、
ここまで大きいと丸みがキュートに感じますよね!
作者の清水さんは、1日目に鑑賞した『オリーブのリーゼント』の作者でもあるそうです。
私には、ワイヤレスイヤフォンのように見えました。
怒られますね(笑)
坂手湾
▼③ヤノベケンジ『スター・アンガー』
この作品は回っているのです。ミラーボールのように。
側で釣りをしておられる男性とこの作品の対比が印象的でした。
日没後にはライトアップされるそうですよ!
港のシンボルですね。
▼④ビートたけし×ヤノベケンジ『アンガー・フロム・ザ・ボトム』
ヤノベケンジさんの作品は付近にもう一つあります。
かの有名なビートたけしさんとの共作という情報。
私たちは向かいました。徒歩12分ほど。
❕❔❕❔❕❔
これは一体❕❔❕❔
なんと!謎の生物(怪物??)が口から水を流しているではありませんか!
のどかな風景とのコントラスト!
あまりにもシュールで私たちは笑いが止まりませんでした。
この作品は、神社にあります。
その名も、美井戸(ビート)神社。
彫刻を末永く保存するため2014年10月に竣工されたようで、新しい社が目を引きます。
作品保護のために神社ができるなんて、すごいですね。
草壁港
▼⑤シャン・ヤン『辿り着く向こう岸』
続いての作品はこちら
この船は、シェン・ヤンさんが滞在先のニューヨークで見つけた廃材や中国の家具でできています。
右側の作品は、中に入ることができます。中から空を見上げることができました!
シェン・ヤンさんの作品はこれだけではありません。
そばに小屋があり、その中でも鑑賞することができます。
壁を何層にも塗り重ね、それを削って絵を作り上げています。
層の色の違いが立体感を出していますね。
小豆島で生活する人々の情景が作品となっているそうです。
▼⑥中山英之建築設計事務所『石の島の石』
公共トイレも作品の一つでした。
三都半島
▼⑦康夏奈『花寿波島の秘密』
こちらには、色鮮やかで目を引くアートがあります。
上から覗くと、海に囲まれているような写真が撮れますよ~
まさにトリックアート💛
女心をくすぐります!
近づいてみるとこの海は、パステルやクレヨンで描かれていました。
土庄港
▼⑧コシノジュンコ『アートノショーターミナル』
フェリー乗り場がある土庄港まで戻ってきました。
最後に、ファッションデザイナーとして有名なコシノジュンコさんの作品を鑑賞しました。ここには、コシノさんのファッション作品などを展示する『アートノショーターミナル』があります。
この作品はドレスのようです!メンテナンス中で体験はできなかったのですが、
ドレスを着ている様に写真が撮れるそうです。うー残念、、、
2日間小豆島を巡って
小豆島は想像以上に広いです!
作品を見て回るのに1日では足りないでしょう。また、坂が多いのでレンタカーやレンタサイクルは必須です!
効率よく廻るために、行きたいポイントを決めておくと良いと思います♪
次の瀬戸内国際芸術祭2019夏日程は、7月19日〜8月25日です。
真夏なので、途中でオリーブサイダーやしょうゆソフトを食べながら
無理をせずにのんびりと楽しまれたらよいかと思います。
小豆島初上陸のイシハラとオオワキによるアート紹介は以上ですが、私たちの小豆島レポートはまだまだ続きます。
お楽しみに♪