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瀬戸内国際芸術祭2019 ふれあう春へ
香川県の自然に囲まれた瀬戸内海に浮かぶ島々で開催される3年に一度の祭典『瀬戸内国際芸術祭2019』。今年で4度目の開催です。
瀬戸内国際芸術祭(以下瀬戸芸)?と思った方も多いと思いますが、みなさん1つは写真で作品を見たことがあると思います。
それは海岸の防波堤にある草間彌生さんの水玉模様の黄色いかぼちゃ!
「あっ!見たことあるかも!」と思った方、実はこれも瀬戸芸の作品の1つなんです!!
こうした素敵な作品は瀬戸芸が開催される度に増えていき、島の美しい風景がより作品を引き立たせています。
今回は小豆島初上陸の東京都在住仲良し2人組イシハラとオオワキが小豆島を巡り、瀬戸芸の作品と小豆島の魅力を沢山の写真とともにご紹介します(*’▽’)
今回は2日間に分けて小豆島の作品を車で巡りました。
瀬戸芸には作品鑑賞パスポートがあり、廻った作品の場所のスタンプラリーができるようになっています。
1冊4800円です。
作品に入ったりする際にパスポートを見せると割引されたり、夏、秋の時も使えるので持っておくことをお勧めします(^^)/
1日目の周り順はこちらです▼
10時に高松築港発の高速フェリーへ乗り込み、いざ出発!
土庄港
高速フェリーに揺られること35分、小豆島の土庄港(とのしょうこう)に近づくと、
早速金色のオブジェを発見!
▼①『太陽の贈り物』
この作品は、チェ・ジョンファさんの作品 『太陽の贈り物』です。
初めて見る作品にテンションが上がりました!!
大きい!!青空とのコントラスよい!!
テンションが上がったままで車へ乗り込み、
次の作品!…の前にお腹が空いたので腹ごしらえ~😄
肥土山・中山
向かったのは、こまめ食堂です♡
▼②『こまめ食堂』
ハンバーガーを食べました♪
オリーブ牛を使ったハンバーガーはとってもジューシーでした!
当日店内が混んでいてテラス席で食べることはできませんでしたが、
天気の良い日にテラス席で食べるお昼ご飯は格別です!!
こまめ食堂の目の前は棚田になっているので、自然を感じながらの昼食ができます♪
お腹が満たされたところで、向かう作品はこまめ食堂の目の前。
棚田の風景の中にあるこちら!
▼③『小豆島の恋』
なんだあれは❔❕
これはワン・ウェンチーさんの作品 『小豆島の恋』
瀬戸芸は春、夏、秋と開催され、毎回形を変え、
地元のボランティアとともにこのような竹の作品をなんと1ヶ月で仕上げるそうです!
竹のしなりを活かした作品です。
さっそく中へ。
暖かな日差しと心地よい風が入り、ウトウト…
靴を脱いであがれる場所もあるので、寝ころびながら読書をするなんて最高ですよね♡
こちらは朝の9時半から17時まで開いていますよ。
醤の里・坂手
名残惜しいですが次の場所へ。車を走らせて20分ほど、醤の里(ひしおのさと)・坂手に到着。
次はジョルジュ・ルースさんの作品 『ジョルジュ・ギャラリー』です。
▼④『ジョルジュ・ギャラリー』
ある一点から写真を撮ると、部屋の中に金色の円が浮かび上がります。
ジョルジュさんの作品は壊される寸前の廃墟に作り撮影をする為、写真でしか見ることができません。
今回の作品は26年間空き家だった古民家を元々こちらに住んでいた方のお孫さんがギャラリーにしたため、実物の作品を見ることが出来る世界的にも珍しい場所なんです!
二階にも作品がありました。
作品を際立たせるために、四角の周りにお醤油を塗って陰影をつけているそうです。
お醤油は小豆島の特産品で、ジョルジュさんがお醤油を塗ることを思いついたそうです。
完璧な円が見えたとき「おお!」と感動しました。
でも少し目線を変えるだけで形が変わるので、いろんな角度からこの作成を眺めるのもおすすめです!
こちら作品は夏、秋もあるので是非!
次の作品はジョルジュ・ギャラリーから徒歩10分くらいのところにある
清水久和さんの作品『オリーブのリーゼント』
▼⑤『オリーブのリーゼント』
フォルムが可愛いのと周りのオリーブ畑の優しさ緑色に囲まれてほんわかした作品でした。
私たちもリーゼントを付けて撮影しました♪
▲リーゼント3兄弟
▲リーゼントオリーブくんの顔作成
▲リーゼントdeハート
リーゼントを活かした素敵な写真を地元の方に撮っていただき、
地元の方とも交流しながら作品を楽しむことができました!
さて、そろそろオヤツの時間~♪
車に戻り、タケサン記念館一徳庵の醤油ソフトを食べに行きました。
▼⑥タケサン記念館一徳庵
当日はとても暑かったので、ひんやり優しい甘さの醤油ソフトは最高でした♡
迷路のまち
さあ、土庄港の方面に戻り、土庄本町の迷路のまちへ.
次に訪れた作品は、目の作品『迷路のまち ~変幻自在の路地空間~』
▼⑦『迷路のまち ~変幻自在の路地空間~』
家の中が真っ白な異空間!なんだか自分が巨人になったんじゃないかなんて思っちゃいます!
子供の頃憧れた秘密基地みたいでワクワクしました( *´艸`)
さぁ、1日目最後の作品は『迷路のまち』から徒歩2分くらいのところにある
岸本真之さんの作品 『つぎつぎきんつぎ』
▼⑧『つぎつぎきんつぎ』
これは不要になった陶磁器を金つぎという修復技法を用いて作った作品です。
金でつなぎ、修復後も美しさを保とうとする日本の伝統技法って繊細で素敵だな~。
1日目は盛りだくさんな1日になりました!!
今回初めて小豆島を訪れ、日本にずっと暮らしていながら
豊かな自然と現代的な芸術が共存している小豆島を知らなかったなんてもったいなかったです(´・ω・`)
皆さんも是非足を運んでみてくださいね!
次回 は小豆島2日目!
2日目もパワフルな私たち!お楽しみに~(*’ω’*)